※本ページはプロモーションを含みます。
はじめに|貯金ゼロどころか、ほぼマイナスだった過去
かつての私は、貯金ゼロどころかほぼマイナス生活。
ボーナス支給日とクレジット引き落とし日を確認しながら家計を回し、家にあるものを売ったこともありました。
収入は安定していたはずなのに、家賃や光熱費、保険、彼女とのデートや旅行、車の維持費などで全く蓄財できない日々。
このままではまずいと強く感じるきっかけ(後述)があり、資産形成に取り組み始めます。
2022年から資産形成に本気で取り組み、現在は資産390万円超。
SNSで見るような「1000万円超え!」には届きませんが、
30代の資産中央値が約130万円、単身世帯では約100万円というデータを考えると、過去の自分からは大きな前進です。
この記事では、同じような悩みを抱える方に向けて、私が資産を形成するためにしたことをまとめます。
このままではまずいと強く感じたきっかけ
資産形成を始めた背景には、いくつかのきっかけがありました。
- 結婚を意識したとき:結婚には約300万円が必要と知り、折半でも150万円は必要だと痛感しました。
- 公務員定年65歳制のニュース:担任業務を65歳まで続けるのは現実的ではない。早期退職には資産が必要だと感じました。
- 自由に使える時間のなさに気づいた:もっと自分や大切な人のために時間を使いたい。そのためには資産が必要だと気づきました。
- 老後2000万円問題:このままでは老後も働き続けるしかない未来が見えた。
これらが、動き出す原動力になりました。
実際にやったこと【再現可能な手順】
① 家計の現状を把握する
まずは、収入と支出を可視化しました。
資産を増やすための余裕資金を作るには「収入 − 支出」の差をプラスにするしかありません。
私はスマホのメモ帳で週ごとの予算と支出を記録する方法を採用しましたが、
より効率的に管理したいなら『マネーフォワードME』などの家計簿アプリの利用がおすすめです。
② 余裕資金を増やす
余裕資金を作るには「収入 − 支出」の差をプラスにすることなので、余裕資金を増やす方法は2つだけ。
- 収入を増やす
- 支出を減らす
教員は副業や急な昇給が難しいため、まず支出削減を優先しました。
③ 固定費を見直す
支出削減の中でも効果が大きいのが固定費の削減。
一度の手間で、その後もずっとお金が浮きます。
私はこれだけで毎月1万円以上を生み出しました。
- スマホを大手キャリアから『ワイモバイル』に乗り換え
- 自動車保険の契約見直し
- ふるさと納税の活用(楽天ふるさと納税やふるなびがおすすめ)
④ 予算を立てて“先取り貯蓄”
家計管理をした上で浮いた余裕資金は、給料日に先取りで投資・貯金に回します。
先に資産形成分を確保し、残りのお金で生活する。
これで支出が収入を超えることがなくなりました。
⑤ 投資で資産を育てる
余裕資金の使い道は2つに分けました。
- つみたてNISA(インデックス投資で将来の資産最大化)
- 高配当株(連続増配株中心。今の生活を豊かにする配当金)
この2つの投資で資産を増やすことを目指します。
投資を本格的に学ぶきっかけは、両学長の書籍『お金の大学』。
漫画版も出ていて、初心者にも理解しやすいので特におすすめです。
証券口座は『SBI証券』を利用。
1株から高配当株が買えるため、資産形成の第一歩として非常に始めやすいです。
結果
この流れを約3年半続けた結果、
- 現金:約20万円
- 投資信託:約100万円
- 優待株:約100万円
- 高配当株:約170万円(年間配当6万円強)
合計390万円超を達成。
毎年6万円以上の“自由に使えるお金”が自動的に入る仕組みを手にしました。
教員の資産形成に向いている点
- 毎月の収入が安定している
- 昇給・ボーナスも安定している
- 家計管理の計画が立てやすい
爆発力はないものの、継続的なの資産形成にはぴったりです。
これから投資を始めるなら
- 手間をかけたくない/将来の資産を最大化したい人 → NISAでインデックス投資
- 今の生活を少し豊かにしたい人 → 高配当株投資
まとめ
- 家計を可視化し、現状を把握する
- 支出削減を優先し、特に固定費を見直し、余裕資金を確保する
- 先取りで貯蓄・投資を行う
- 余裕資金を投資に回し、NISAや高配当株で資産を増やす
- 仕組みを続けて資産を積み上げる
資産形成は特別な才能がなくても始められます。
大事なのは行動を始めること。
私のように、貯金ゼロからでも380万円は作れます。
コメント