この記事では
「新幹線が運休してディズニーから関西に帰れなくなった時に私がしたこと」をもとに
「新幹線が運休して帰れなくなった時にすぐにするべきこと」
を紹介します。
意外と止まる新幹線
今や旅行や出張の移動に欠かせない乗り物の一つである新幹線。
比較的安全で早くて長距離の移動には欠かせないという方も多いのではないでしょうか。
我が家では旅行といえば圧倒的にディズニーが多いのですが、移動手段は基本的に新幹線。
関西在住なので「新大阪」から「東京」までをしょっちゅう利用しています。
ただ意外にも、新幹線はさまざまな理由で運行中止になってしまいます。
大雨、強風、雷、雪、システムや車両の不具合、人身事故、乗客の体調不良や不審物など予想できるものから想定できないものまで、割と色々な理由で運休や運転見合わせになることがあります。
どの理由も安全な運行のためにはもちろんしかたないものではありますが、やはり突然運休になると大変困ってしまうのが現状ですよね。
かく言う私も、2024年の8月の末にディズニーから帰れなくなってしまいました。
台風が近づいてきており警戒はしていたのですが、帰宅予定日に九州のあたりだったので油断していた矢先、台風の影響を受けて静岡あたりで豪雨のため(水位を超えたため?)運行休止。
そうなんです。出発地と目的地が大丈夫でも、その途中の天気で運休になることもあるんです。
なぜか盲点でした。
3日分の荷物、大量のお土産を抱えて身動きも取りづらい中、改札付近は大混雑。
明日も動かないらしい。
バスターミナルも大混雑。「本日の夜行バスはありません」とアナウンスが鳴り響いている。
移動手段のネット予約はみるみる埋まっていく。
明日には仕事がある。
絶望的な気持ちになりました。
そんな状況ではありましたが、なんとか乗り切った経験の中で、落ち着いてすぐにするべきだったと思えることがいくつかありました。
その内容を「新幹線が運休して帰れなくなった時にすぐにするべきこと」としてご紹介していきます。
すごく役立った「楽天トラベル」
まずは端的に。
今回東京で行き場を失った私の助けになってくれたのは「楽天トラベル」でした。
後述しますが、新幹線が運休してしまい行き場を失った時にとにかく急ぎでしないといけないことは、
「移動手段の確保」と「宿の確保」だからです。
「楽天トラベル」さんではこの両方をクリアすることができます。
また、急に新幹線が止まって帰れなくなり、行き場を失い精神的に焦っている状態では「楽天」という超メジャーなブランドはとても安心材料でした。
さらに「楽天」であれば初めから情報を登録されている方も多いかと思います。私もたまたまですが「楽天」さんには登録済みでした。
実際その時になると、本当にスピード感が大切になります。本当に見ているうちにネット予約が埋まっていくので、この点でもすごく助かりました。
あと結果論にはなりますが、楽天ポイントもいただくことができます。
その時は気にしている余裕はないですけどね。
①移動手段の確保
いざ新幹線が運休してしまい、帰れなくなった時にまず急ぎでしなければならないのは
「最短での移動手段の確保」です。
時間に余裕のある方はそこまで慌てる必要はないのかもしれませんが、多くの場合は仕事や学校、予定などでできるだけ早く帰らなければならないと思います。
私もそうで、次の日には仕事でした。
本当に時間との勝負で、その日の夜行バスや次の日の高速バスはネットを見ていてもどんどん埋まっていきました。これは本当に恐怖でした。
その日に動けなくなった人たちがみんな最短での別の移動手段を確保しにかかるのですから、よく考えれば当然ですよね。
私のように東京から大阪であれば
・羽田空港や成田空港に移動しての飛行機
・夜行バスや高速バス
・乗り捨てのレンタカー
・在来線等の普通電車
といった代替手段が考えられます。
今回私は新幹線が運休した次の日の早朝の高速バスを選択しました。
台風が九州方面から近づいており運行状況が読めなかったことと、お値段の観点から飛行機はパス。
レンタカーは通常でも6時間かかる道のりな上、通行止めがたくさんあるようだったので運転が不安でパス。
乗ってしまえばいつかは目的地へ送り届けてくれ、比較的リーズナブルなバスの中から最短のものを選んだ結果、早朝の高速バスを選択、無事に予約し関西に戻ることができました。
12時間かかりましたが、約9000円と新幹線よりずっと安いお値段で移動することができました。もちろんしんどかったですが・・。
この時の高速バスについては別記事でまとめようかと思っています。
先ほどあげた選択肢のうち「飛行機」「高速バス」「夜行バス」「レンタカー」については全て「楽天トラベル」さんで探すことができました。
②宿の確保
①の移動手段の確保のめどが立ったら、次に急ぎでしなければならないのが「宿の確保」です。
その日のうちの移動手段を確保することができた幸運な方は良いのですが、私の場合を含め次の日以降の移動になる方もとても多いと思います。
こちらは移動手段ほどみるみる予約が埋まっていく感覚はなかったですが、それでも近場でちょうどいい値段だなと感じる宿はもうほとんどないという状態でした。
急に泊まる宿って、お高すぎると躊躇するしお安すぎるとちょっと不安がよぎりますよね。
こういった状況では、「値段」「利便性」のどちらかを諦めると見つけやすいと感じました。
私の場合はディズニーさんでガッツリと予算を使った後だったので、「利便性」の方をある程度諦め、東京からディズニーを挟んで反対側の浦安駅のお宿を選ばせていただきました。
こちらも「楽天トラベル」さんで予約することができました。
無事に予算内で一人当たり4000円のお宿を確保することができました。
③着替えの確保
①「移動手段の確保」と②「宿の確保」が済んだ後には、次の日に着る服の確保に向かいました。
最悪、同じ服を着ることもできましたが季節は夏で、ディズニーを歩き回った後だったのでたくさん汗もかいていたので、どうしても着替えが欲しかったのです。
こちらを③としたのはお店の閉店時間が迫ってくるためです。
幸い私が宿を取った浦安駅前にはユニクロさんがありました。
また新幹線が運休したのが夕方だったのでお店がまだ開いており、無事に着替えを確保することができました。
時間がお店の閉店時間よりも遅くなってしまった場合にはコンビニに向かいましょう。
最低限の下着程度であれば確保できることが多いです。
④新幹線代の払い戻し
次に行ったのは運休した新幹線の払い戻しです。
こちらは私が遭遇した運休の場合はすごく簡単でネット上の手続きで簡単に済ませることができました。
予約にも利用した「スマートEX」から手続きが可能です。
搭乗日に届く予約確認メールにも「予約・変更・払戻・各種登録等」にURLが載っています。
また、手続きをするとすぐに「新幹線予約払戻内容」として確認メールが送られてくるので安心です。
運休の場合は窓口や改札前がごった返すので、ネット上だけで手続きが完結するのは本当に便利ですね。
⑤次の日の予定確認、連絡
①〜④までが済んで、ホテルにチェックインして、少し落ち着いてから行ったのが「次の日の予定確認、連絡」です。
私の場合も次の日には出勤予定でした。
プライベートの予定を入れている方もいるでしょう。
どんな形でもいいので、忘れずに連絡を入れておきましょう。
こちらはバタバタしていますが、相手からすればその約束は予定通りです。
⑥食事の確保
最後に行ったのが、その日の晩と次の日の朝の「食事の確保」です。
自分の場合は次の日の早朝の高速バスを押さえたので、次の日の朝とバスの中の飲み物まで買っておきました。
選択肢はいろいろだと思いますが、コンビニで全て済ませました。
慌てずにとにかく①②に注力!
④新幹線代の払い戻し、⑤次の日の予定確認、連絡、⑥食事の確保については、手元のスマホや、多くは24時間営業のコンビニで事足ります。
③着替えの確保についても、服屋さんが開いている間に確保できれば理想ですが、少し我慢すれば最低限はコンビニで確保できます。
ですので急いで注力すべきは①移動手段の確保と②宿の確保です。
この二つに関しては、条件の良いものは運休が発表されてから時間と共に埋まっていってしまいました。
繰り返しになりますが最優先で、①②の二つをクリアしてください。
どちらも楽天トラベルさんひとつで確保することができます。
今回は私の体験をシェアさせていただきました。
ぜひ、実際に新幹線の運休に遭遇してしまった場合の参考にしていただければと思います。
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