小学校の先生が3学期の初日に必ずすること6選

教育

この記事を読むと

小学校の先生が3学期の初日に必ずすること

がわかります。


冬休みが明けて3学期初日。

最終学期の始まりであり、新年の初めでもある、とても大切な1日です。

ワクワクして元気に登校する子も入れば、少し重たい気持ちで登校する子もいるでしょう。

少しずつエンジンを温めてあげないといけませんし、学級経営の視点からも気を遣う1日になりますね。

この1日も、毎年やってくることがわかっている1日です。

漏れがないよう必ず行うことについてまとめていきましょう。

始業式

こちらは漏れも何も必ず行われますね。

私は式や集会も「聞く姿勢」を育てるチャンスだと思っていますので、時間に余裕があれば「内容のクイズ」を行う場合もあります。

大掃除

年末にも行っていますが、初日にも行います。

自分たちが使うものを大切にする気持ちを思い出すのも大切ですし、単純に2週間で埃が積もっています。

何より子どもたちは普段以上の掃除ができる大掃除は楽しみにしています。

宿題回収

冬休みの宿題を集めます。

丸つけをしているかを確認しながら、種類ごとに回収します。

提出の際にはグループで集めて、提出できない子の名前を代表者にまとめて言ってもらうと効率良く回収できます。

ひとりひとり忘れ物指導をしていると時間がいくらあっても足りません。

「明日きちんと出しましょう。明日の提出が無理な人は休み時間に声をかけに来ましょう。」

と声をかけるようにします。

記名もれのチェックも忘れずに。

配布物配布

手紙類がどさっとある場合が多いです。

配布し忘れがないように気をつけます。

係決め

取り急ぎ係だけは決めてしまい、すぐに活動を始めます。

クラスで話し合いを持って決めていきます。

①2学期にあった係の要、不要を考えます。
②新たに必要な係を考えます。(2学期の終わりに「こんな係があったらよかった」という意見をそれぞれ考えておくとスムーズです。)
③各係の最低必要人数と上限人数を考えます。
④1人最低一つは係に入ります。

いろいろな決め方があるかと思いますが基本はこの流れで大丈夫かと思います。

新たな係を2学期終わりに考えていない場合は、考える時間をとって後日決めたほうが良いかもしれませんね。

できる限り子どもたちの力で決めさせます。

新年の目標

新年になっての初日でもありますので、

「新年の目標」

を考える時間をとります。

短縮時程の場合が多いと思いますので、ひとまず一つ大きなものを書かせましょう。

後日細かく目標を立てる場合もあります。

おわりに

クラスに応じて他にも様々な取り組みがあるかと思いますが、私は上記の6つはほぼマストだと思っています。

抜けや毎回考える手間を減らすためにも、ぜひ参考にしてください。

休み明けですので、アクセルの踏み加減が難しいところではありますが、できる限り多くの子たちが良いスタートが切れるような1日にしてあげてくださいね。

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