小学校の先生が終業式ですること8選

教育

この記事を読むと

小学校の先生が終業式で必ずすること

がわかります。


学期の締めくくりの日、終業式。

とってもバタバタすること間違いなしの1日ですよね。

2学期制であれば年に2回、3学期制であれば年に3回必ずやってくることがわかっている行事です。

漏れがないよう必ず行うことについてまとめていきましょう。

成績表を渡す

子どもたちも楽しみにしている成績表。

忘れることは少ないように思いますが、教室に持って上がることは忘れがちです。

一言言葉を添えて渡してあげると素敵ですね。

個人的には1日の一番最後に渡すことが多いです。

休み中の約束を確認

それぞれの学校で休み中のルールが決まってるかと思います。

多くの学校では、長期休みごとにお手紙として配布するのではないでしょうか。

子どもたちが安全に長期休みを過ごせるよう、毎回きちんと読み合わせておきたいものです。

手紙類の配布

始業式ほどではないですが、終業式も大事なお手紙が多くなりがちです。

特に低学年はもらいそびれが出ないように、きちんと確認して配りたいですね。

機械的に配るのではなく、どんなものを配布しているのかを確認しておき、必要に応じて読み合わせてあげたいところです。

宿題の配布、確認

夏休みの宿題、冬休みの宿題といった宿題類の配布です。

特に低学年では、どの宿題をどんな風に取り組めばいいのかきちんと説明してあげないといけません。

プリントで出す宿題については抜けがないかのチェックも必要です。

学年だより読み合わせ

学年だよりの長期休み号を配布します。

特に確認しておかないといけないのは

・次回の登校日のこと
・宿題

の2つです。

次回の登校日はいつ、何時で、持ち物は何か、下校は何時か。

宿題はお便りのどれが、具体的に何を指しているのか。

きちんと確認しておきましょう。

各種表彰

私はクラスでの様々な取り組みに対する表彰も終業式のタイミングで行います。

俳句や図工作品の鑑賞の授業で行った、コンテストの表彰状や縄跳びやマラソンといったものの表彰状をこのタイミングで渡します。

大掃除

こちらは終業式の後に元々セッティングされている学校も多いことかと思います。

だいたい20〜40分くらいの設定が多いかと思いますが、私はいつも1時間近く行います。

なぜかどのクラスの子どもたちもやる気満々で取り組んでくれる傾向がありますので、この機会に先生も一緒に隅々まで掃除したいですね。

私は大人しかできないような扇風機やエアコンのフィルター棚の上の方なども、子どもの手を借りながら一緒にやってしまいます。

教室の教師机周りの整理や、不要物の処理、予備のプリント類の処理も一気にやってしまいましょう。

持ち帰り物チェック

子どもたちの机周りやロッカーに持ち帰り忘れはないかしっかりチェックします。

机の中に丸まったプリントは入っていないかなど隣同士でもチェックさせます。

忘れがちなのは「置き傘」。

「1、2学期は置いておいてもいいのでは?」という意見もあるかもしれませんが、私は毎学期持って帰らせます。

子どもたちの中には自分の置き傘かどうかもわからなくなる子もいるからです。

前日

私が前日にやることが多いのは

・宿題のプリントを組ませる
・お楽しみ会
・プレ大掃除

の3つです。

宿題のプリント組みは中学年以上でおこなわせることが多いです。

子どもたちに宿題の量を具体的に把握させることにもつながりますし、教師側の業務削減にもつながります。

お楽しみ会は「自治的なクラス」に育てる大チャンス!

もちろん補助はしますが、できる限り自分達の力で作り上げるよう指導します。

子どもたちにとってもとっても楽しみなイベントですね。

プレ大掃除は行う時と行わない時があります。

掃除の計画書なんかを作る時間にしてもいいですね。

おわりに

クラスに応じて他にも様々な取り組みがあるかと思いますが、上記の8つはほぼマストかと思います。

抜けや毎回考える手間を減らすためにも、ぜひ参考にしてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました