この記事を読むと、
小学校教員が学期末に必ず行う仕事
がわかります。
長期のお休みが近づき、楽しみな予定も控える学期末。
仕事に関しては大詰めで、すごくバタバタする時期ですね。
小学校教員の仕事は日々臨機応変な対応が求められる一方、ルーティン的に決まっているお仕事もあります。
特に、学期初め、学期終わりは毎回決まった仕事をすることになります。
今回は学期末にする必須のお仕事をまとめていきます。
仕事の選択に使う時間を減らし、計画的にこなしていきましょう。
成績処理
これは言わずもがな。通知表ですね。
締切日が設けられるので忘れることはないでしょう。
早めから学年で評価基準を合わせて、余裕を持って授業を進められるように計画しておきましょう。
懇談準備
こちらのはっきりと月中行事に書かれるので、忘れることはないですね。
どんな内容を話すのか、何を準備しておくのか。
こちらも基本の流れは学年で合わせてくのがおすすめです。
少しずつ物を持ち帰らせる
こちらは経験年数の浅い先生は忘れがちな内容になります。
絵の具やお道具箱、習字セットなど長期休みに一旦持って帰らせるものは少しづつ、もう今学期は使用しないというものから持って帰らせましょう。
まとめて持って帰るのは子どもたちにとって大変ですし、事故につながる場合も考えられます。
教室置きにするものの相談・決定
長期休みの物の持ち帰りに伴って、何を持って帰らせて、何を教室に置いておくのかを学年で相談しておきましょう。
補充の必要な消耗品や、宿題に必要な物を中心に持って帰らせることが基本ですが、地域や学校、学年、保護者の実態によって調整が必要です。
長期休暇の間に勉強するということで基本的に持って帰るのか、無くされたら困るものは置いておくのか・・
実情に応じて要検討です。
休み中の宿題準備
夏休み、冬休みは宿題を準備する学校がほとんどでしょう。
昨年度の学年だよりにどのような物を出していたかが載っているはずなので、参考にしながら、子どもたちの実情と合わせて用意してください。
その際、答えも用意しておき、保護者の皆さんに丸つけをお願いしましょう。
すぐにやり直しまでしたほうが学習効果も高いですし、担任が全て丸つけをするのは無理があります。
学年だより長期休み号
こちらも早めに準備しておきましょう。
遅くとも懇談までには必要です。宿題や給食の開始時期など、質問があるかもしれません。
昨年度のデータを参考にサクッと作っておきましょう。
動静表
休み中の動静を提出しなければいけない学校がほとんどでしょう。
もちろんプライベートの予定も含めて早めに決めておくといいですね。
プライベートに関してはやはり人気のものはすぐに予約が埋まりますので、早めから計画しておきましょう。
その際、全員参加の研修や会議、職員作業、健康診断、日直には注意が必要です。
日直だけは交渉次第で他の先生と交換してもらうこともできます。
なんにせよ早めの計画を。
出勤簿押印確認
出勤簿への押印は法律で定められています。
事務員さんが声をかけてくださったり、上手くやってくださることが多いのですが、給与にも関わることですし、そもそも迷惑をかけることになります。
きちんと毎日押印するようにしましょう。
出張届整理
日々忙しくしていると、出し忘れることが多いのが出張届けです。
こちらに関しては、出さないと交通費が支給されません。
当然毎回きちんと出すべきものですが、申請漏れがないか確認するようにしましょう。
年休簿整理
こちらも提出が忘れられがちなものになります。
特に長期休暇が絡むと、動静表との整合が取れていない場合が多々見受けられます。
管理職や事務員さんに膨大な迷惑をかけることになりますので、きちんと申請しましょう。
時々あるそうですが、日付順になっていない場合は全部書き直しになるようです。
終わりに
余裕を持って長期休みに入るために、早めから計画的にお仕事を進めておきましょう。
楽しい長期休みを!
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